2015年7月31日金曜日

Iron Maidenの新譜の音源が一部公開!

 英国最強ヘヴィメタルバンドIron MaidenのニューアルバムThe Book of Soulsの一部ギターソロがYou Tubeで公開されました。


 Iron Maidenは全世界で9000万枚以上のアルバムセールスを誇る世界トップクラスのメタルバンドです。The Book of Soulsは16枚目のスタジオアルバムで、前作The Final Frontier以来5年ぶりの新譜となります。

 前作はポップな曲が評判悪かったですが、公開音源を聴いた限りでは疾走系のソロが心地いいです。ダレることなくこういった曲ばかりならファンとしては嬉しいですね。

2015年7月29日水曜日

インターネット調査の不確実性

 独立行政法人 労働政策研究・研修機構が「インターネット調査は社会調査に利用できるか-実験調査による検証結果-」という研究結果を掲載しています。インターネット調査が従来の電話調査などと比べてどういった問題があるか指摘され、インターネット調査の結果をそのまま流用するのは不適切だと述べられています。


そもそもどういった調査が適切か?



理想的なアンケート調査は費用が安価で、回答者のプライベートが守られていること。これが理想的です。インターネット調査では安価に始めることができかつ、回答者と顔をあわせることがないので、これらは満たされていると言ってもいいでしょう。

回答者に偏りはないか




 しかし、インターネットでは利用者に偏りが生じています。回答者の社会的地位や思想にそれがでているのです。
 高学歴なのに、正社員は少ない。家庭での充実感に満たされていない。平等より競争が好きなど、かなり斜に構えた人が多く見受けられます。

 政治に関する支持率アンケートで新聞社の電話調査とインターネット調査で大きな乖離があるのも、回答者に偏りがあるからでしょう。

2015年7月27日月曜日

ロードバイクってそんなに便利じゃないです

昨日、市営のスポーツジムに行くとこんな光景を目撃しました





「こちら側には駐輪しないでください」と書かれた張り紙の前で、ロードバイクが排水管に地球ロックされていました。このように、日本の駐輪場はママチャリばかりを優遇し、ロードバイク等利用者を想定していないシーンがよく見られます。

問題点1 スタンドがない自転車を考慮していない


 ママチャリはほぼ100パーセント自立できるスタンドが装備されていますが、ロードバイク・クロスバイクではまず付いていません。なのでレール式ではない駐輪場(例えば地面に白線を引いただけの駐輪場)では駐輪する権利すら与えられていないようなものです


こういったレール式なら問題ない

問題点2 盗まれることを想定していない
 ロードバイクは約10kg程度の重さであり、これはママチャリの半分以下の重さです。これは片手で持ち上げることができる重さです。なのでプロの窃盗集団はロードバイクの鍵を駐輪場で壊さずに、トラックに乗せて人気のないところで鍵を壊すと言われています。

 そのため、ロードバイクは外出先では電柱や柵などに固定して、持って行かれないようにするのが普通です(いわゆる地球ロックというやつです)。

 ですが残念ながら日本の駐輪場ではそういった盗難対策は何もされていないようです。


2015年7月25日土曜日

門倉貴史氏著「本当は嘘つきな統計数字」を読んで初めてすごい方だと実感しました!!

 




 ブックオフで適当に本を漁っていたら偶然目に止まり購入。
 筆者はほんまでっかTVでボケキャラとして人気の門倉貴史先生である

↑ボケキャラとしてさんまにいじられまくりの門倉先生

 筆者は慶応義塾大学経済学部卒。(株)浜銀総合研究所に入社し、(株)第一生命経済研究所主任エコノミストなどを経て、BRICs経済研究所代表を務めるという「言葉だけ聞いてれば多分凄いんだろうけど、凄すぎて何が凄いんだかよくわからない」の日本代表候補である。実際問題、なぜバラエティ番組に出演しているのかもよくわからない。

 本の内容だが、この本は全6章
  1 「数」「選び方」次第で白にも黒にもなる
        2 数えられないものを無理矢理数える
        3 「気の持ちよう」で決まる数字の意味
        4 「科学的」という言葉がヤバい
        5 「調整」という名の情報操作
        6 はじめに結論ありきで試算
                        で構成されている。

 第1章では「美人の数をアンケート調査すると、東京が上位に来るのは何故か?」
という短に感じるテーマから始まり、何故そのような結果が出るのか?アンケートの結果の方よりはどこから生じるのか?といったアンケート調査の不確実性をわかりやすく教えてくれる。この章では日常生活に綿密に関係するテーマが多く、非常にとっつきやすい。難しいと拒否反応を示しやすい統計学に対して、超初心者向けのアプローチと言えよう。



 ↑日本三大美人な博多美人、京美人、秋田美人
 


第2章以降では「野生動物はどうやって数えているのか?」「全国の初詣客は何人か?」といった一つ一つ数えるのが不可能な行為に対して、どういった対処がなされているか解説されている。これには私も驚かされることが多く、中でも「東京ドームの定員は4万6314人なのに、満員時は5万6000人と公表していた」という話は初耳だった。どうやら10年前までプロ野球では観客動員数の水増しは日常的に行われていたらしい。1年毎の観客動員数グラフも掲載されていたが、ちゃんと数え始めた2005年からガクンと落ち、セ・パ両リーグ合わせて約400万人の水増しがあったことが分かる。

 この本の魅力的なところはベイズ統計学、フレーミング効果、オーバーコンフィデンス等、難しい理論が実例を元にわかりやすく説明されている点である。これらを詳しく説明することによって、日常生活でも統計学を生かすことを証明することに筆者は成功している。最後の方に、経済効果や試算に関する問題点が取り上げられるが、そこをよく読めば、新国立競技場のデザイン・建築試算失敗問題もわかりやすいかもしれない。

 

 
                


2015年7月23日木曜日

レジを通らずにビールを買ったおじさん

数日前にスーパーマーケットでの出来事です。


私は現在、スーパーマーケットで品出しのアルバイトをしています。
売り場担当は主にリカー。ビールやワイン・日本酒・焼酎などです。
私が働くスーパーではリカー売り場はレジのすぐ目の前なので、レジが混雑するとお客さんがリカー売り場まで溢れかえることがあります。

そんなある日、混雑するレジの最後尾に並んだ見た目70歳ぐらいの男性が品出し中の私に話しかけてきました。

 男性「あーきみきみ。ちょといい?」
 男性の手には500mlの金麦が握られていました。
 
 私「はい。なんですか?」
 と、男性の元に行くと財布から150円取り出し、

 男性「急いでてレジに並ぶ時間無いからこれで会計しといて。それじゃあね」
 とだけ言い残し、私に150円を渡してそのままどこかに行ってしまいました。

 こんなことは初めてだったので
 私「えっ? ちょ? ちょっと待って!」
 と呼び戻そうとしたのですが、時すでに遅し。どこかに行ってしまいました。

 前に並んでいた女性は
 女性「変なお客さんだねえwww」
 と言っていましたが、私としてもこのようなお客さんは初めてでした。

そしてその後、金麦の値段を確認したのですが、

 金麦 500ml 150円 (税込 162円)

  12円足りねーじゃねーか!! (∴`┏ω┓´)/コラァー!!

 という訳であの時金麦買ったおじさん。不足してる12円払ってください。おねがいします。

2015年7月21日火曜日

目前で起きたヒヤリハットに学ぶべきこと


昨日の夕方の出来事です。
名神高速京都南インターチェンジを迂回する陸橋を走行中のクロスバイクが私の目前であわや転倒しかけました。
幸いにも怪我はされなかったようなのですが、このような事態に陥った原因は幾つか考えられます。

原因1 片手運転だった

 動画を確認してもわかる通り、男性は左手にABCマートの商品袋を持ったまま自転車を
 運転しており、自転車を支える力が不十分だったことが伺えます。
 また、左手で荷物を持つということは後輪ブレーキを掛けられないようになってしまう
 ので、後輪が滑り始めると手がつけられないということでもあります。

原因2 カーブが直角でかつ見通しが悪い

 

 現場の写真ですが、陸橋は歩道に対してほぼ90度になるように設計されています。
 また、左右のコンクリート壁が不必要な圧迫感を作り、視認性を悪化させています。
 進行方向から自転車がやってきても判断を遅らせる原因となる可能性があるでしょう。
 そして、歩道の幅員が陸橋の半分程度に急に狭くなるのも、利用者からしたらあまりよ
 ろしくないでしょう。

原因3 点字ブロックの上の砂


 陸橋に向けて黄色い点字ブロックがあるのですが、その上が砂まみれになっています。
 陸橋のスロープを降りてきた自転車はスピードが乗っているため、アウト・イン・アウ
 トで斜めに点字ブロックに交差します。
 ただでさえ滑りやすい点字ブロックの上がさらに砂のせいで滑りやすくなるという悪循
 環を招いています。

同じ目に会わないためにどういった予防ができるか

予防1 片手運転をしない

当然といえば当然のことです。ですが、ロード・クロスバイク乗りには案外できていな
 い人が多く見受けられます。
 というのも、ロード・クロスにはカゴやキャリアが一切装備されておらず、荷物を積む
 ことを前提としていないからです。
 買い物をする可能性があるのならば、最初からカゴのついたママチャリに乗ったほうが
 いいでしょう。
 事故にあってからでは取り返しがつきません。

予防2 視認性の悪いカーブにはミラーを立てる

 この歩行者・自転車用陸橋は何度も直角カーブが登場するのですが、視認性は非常に悪
 いまま放置されています。
 ミラーを立てて進行方向の安全確認・これから自分が行う行動の予測等ができるように
 なれば、安全性は向上し、利用者のストレスは解消されるのではないでしょうか。

2015年7月20日月曜日

自転車用カメラが捉えた出会い頭の事故映像


Car Collision from Cycliq on Vimeo.

自転車用後方カメラ「fly6」が捉えた出会い頭の事故。
赤いセダンが信号無視で交差点内に侵入し、白いピックアップトラックと接触。
本来、自転車にカメラを装備している人は「自分が事故にあったときのため」に撮影しているが、場合によっては自動車どうしが事故にあった際、「誰にどういった過失があるか」を第三者視点で証明できる。